うつと疲れの関係を考えてみた

今回は、疲れがうつの引き金になると言う仮説について書きます。

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photo by Tambako the Jaguar

僕は、以前うつを患っていたわけですが、今改めて考えと、うつ症状が悪化するに至る一つのターニングポイントがあった用に思います。

僕は責任ある立場になって、とあるプロジェクトを任されました。何をやるかも含めて全部自分で考えなければなりませんでした。考えたプロジェクト方針はメンバーにボロクソ言われ収集つかなくなりました。メンバーを説得する日々が続きましたが、メンタルの変調はありませんでした。

プロジェクトの方針が決まると、明らかに多忙になりました。当時、僕は裁量労働制のもとに働いていたので残業はし放題(つまりいくら働いても残業代はつかない)でした。ただし、深夜割り増し賃金の時間帯は裁量労働でも残業代が発生するため、終わらない仕事は家に持ち帰ってこなしていました。

でも、その頃も別にメンタルの変調を感じていませんでした。

で、そのあとそのプロジェクトの内容見直しを命じられて、見直し内容をメンバーにボロクソ言われて、また収集つかなくなりはじめてから、不眠症状が現れ始めました。


そんな経験から、僕はメンタル疾患は疲れと心労が合わさったときに起こるという仮説を持っています。逆に言うと、疲れを断てば心労があってもメンタル疾患になりにくいのではないかと考えれいます。

うつから回復した今でも、時折再発ではないかと思うようなことがあります。そんなときは手帳を振り返ってみると、休日に休めていないことがほとんどです。

自分と対話し、いかに無理をしないかがうつ再発防止の鍵を握っているような気がします。