我が家で効果があった、子供にピアノ練習を習慣付ける方法

今回は、5歳の娘にピアノ練習の習慣をつけさせるのに効果があった手法の紹介です。

我が娘は4歳になる年の5月から、ヤマハの教室に通っています。ヤマハ音楽教室では、5歳になる年から本格的にエレクトーンを使った鍵盤の練習が始まります。教室による差があるかもしれませんが、鍵盤の練習が本格化する「幼児科」から家庭での練習の重要度が高まります。娘が通っている教室は、割合宿題をしっかり出して、家庭で練習させる方針です。

一方、我が娘は幼児科が始まった時点では家での練習習慣が無く、宿題はレッスン日の前日にバタバタとやっつけるという感じでした。そこで一計を案じました。娘に手帳を手帳を買い与え、練習をできた日にはごほうびシールを貼るということにしたのです。ですが、この作戦はうまくいきませんでした。娘が手帳をピアノ練習の記録付けではなく、自分のスケジュール書き込みに使いはじめて、それだけで満足してしまったのでした。

で、仕方なくヤマハの宿題管理だけのための表を手作りしてみました。こんな感じです。


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1曲練習する毎にはんこを押していきます。当初ははんこが貯まる毎にご褒美をあげていました。ちなみに、娘の気持ちを盛り上げるために絵も書いてあります。で、最初はご褒美につられてしぶしぶ練習していました。が、練習の時に良くできたら誉めたり、本人に出来映えを評価させて、苦手なところを自覚させたりしている内に、自分からエレクトーンに向かうそぶりを見せるようになりました。今は、ピアノ練習がほぼ習慣化できています。

お子さんに習い事をさせているご家庭でこの記事が少しでも参考になればと思います。