漢方でメニエール病の諸症状は緩和されるのか
今回は、漢方薬によるメニエール病の治療について書きます。
何でも漢方薬は白湯に溶かして、ゆったりした気分で少しずつ飲むものらしいです。飲むタイミングは、食前か食間。その方がよく吸収されるんだとか。寒い季節にゆったりと漢方薬を飲むのは、ホッとした気分になって良いものです。
そんなわけで、1ヶ月間五苓散を服用したのですが、症状はさして変わらずでした。その旨先生に伝えると、先生は舌を診て、脈をとり、お腹を触診。そして、お腹の症状有無や動悸の有無を聞かれました。このときは、下痢と便秘を繰り返しており、常に吐き気がある状態でした。めまいがひどくなると吐き気が強くなり、動悸がすることも伝えました。それで、五苓散に加えて茯苓飲合半夏朴湯が処方されました。
先生曰く、この長い名前の漢方はお腹にたまった水を出すものだそうです。で、1ヶ月間五苓散と茯苓飲合半夏朴湯を飲んだのですが、吐き気や動悸が改善し、強いめまいに襲われることもありませんでした。季節がよくなってきたせいなのか、薬が効いたのかわかりませんが、とにかくこの1ヶ月は楽にすごせました。(耳鳴り、聞こえの悪さ、耳閉塞感は相変わらずでしたが。。。)
漢方によって体質が変わったのか、またしばらく様子を見てみようと思っています。