どうしてもやる気が出ないときの対処方法

今回は、やる気が出ないときの対処方法について書きます。

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僕の上司は、去年「課長格」に昇進しました。因みに、職位は係長です。その人曰く、
「課長格になって以降、自己評価より査定が低い。」
「査定の根拠が示されていないので、査定結果に納得できない。」
「自分の努力に因らず査定が決まるのでは、仕事に対してやる気を出せない。」

これは、僕の上司にだけ起こった「不幸」ではなく、誰にでも起こり得る事象です。

僕自信、残念に思うような査定を受けてますし、正直に言うと、やる気もなくなりました。

その時にどのように考えれば良いのでしょうか?

僕は、やる気の無い自分を受け入れることにしました。「やる気なくても別にいいじゃん」てな感じで。

そもそも、やる気がなくなったものを無理やり持ち上げようとするから辛くなるのです。大体、やる気を失ったままだとしても、元々良くない評価に対しては現状維持なので痛くも痒くもありません。

であれば、やる気を出せないことに悩み苦しんでパフォーマンスを低下させるより、やる気を失ったことを受け入れ、健全な判断力を維持した状態で仕事をした方が、最終的に得られる成果が大きくなります。

つまり、無くしたものを求めてくよくよするよりも、なくした事実を受け入れて、無くなったことが常態だという前提で活動する方が良いということです。

思い通りならなくてもイライラしなくなる方法

今回は、計画通りに物事が進まないときでも、ストレスを感じにくくなるモノの考え方について書きます。

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我が家には5歳の娘がいます。休日は、娘の相手をして過ごすことがほとんどです。

とはいえ貴重な休日ですから、以前は、娘が満足できて、且つ僕も休日を満喫できたと思えるようなプランをたてて、完璧な休日にしようとしていました。

ところが 、娘の気分が変わったり、次の行動になかなか移れなかったりで、プラン通りにことは進みません。そんなわけで、イライラしていました。ですが、最近は考え方を変えたのでイライラしなくなりました。

こんな風に考えてます。
・計画は立てない
・その場の状況でやることを決めていく
・状況変化があれば、決めたことを白紙に戻して考え直す

そもそも、計画がなければ、計画通りにいかないときのストレスも無い、というトンチのような話です。

馬鹿げているようですが、色々なシーンで使えます。

例えば、以前の僕は仕事でもきっちり計画を立てて、進捗を管理していました。でも、得てして計画通りに進めることが目的化してしまいます。さらに、僕の業務は研究色が強く、予期せぬ状況変化がしばしば起こります。結果として、計画通りに進めたいという欲求と状況変化が頻発する現実の折り合いがつかず、ストレスを溜めることになるのです。

そこで、日程計画は立てずに、業務で最終的にどうなっているべきかの定義と、そのゴールに到達するためのタスクだけ定義しておきます。タスクは、ゴールイメージに対して100点満点を達成する松案、80点の竹案、ギリギリ赤点を免れる梅案を用意しておきます。そして、タスクの優先順位をその時々の状況に応じて見直しながら、最優先のタスクをこなしていきます。もちろん、タスクをなくしたり、追加したりといった変更は許容します。

タスクの実行順や、実行期間を張り付けないのがミソです。上記のやり方であれば、計画を守ることは目的化せず、ゴールに到達することが目的であり続けます。

つまり、思った通りにうまくことを進めるより、へまをしないように柔軟に対応することが、結果として良い成果につながるという訳です。

厄介なドクダミの対策を検討してみた

今回は、庭にはびこるドクダミの対策について書きます。

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我が家ではドクダミの増殖が大問題になっています。ドクダミドクダミ科の多年草で、結構かわいい花を咲かせるのですが、その臭いと増殖力で、庭の厄介者となっています。

基本はひたすら抜くしかないのですが、玄関先の花壇スペースで一計を案じて見ました。

我が家ではラベンダーを植えているのですが、こちらもすごい増殖力で、ほぼ雑草扱いです。

そこで、ドクダミを抜いたあとに、ラベンダーを植えたらドクダミが蔓延らないのでは、と思いたったのでした。

というわけで、こんな感じ。



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さてこの作戦、功を奏するか追ってレポートします。

IKEAで買うべき「こどもの絵」向けの額

今回は、子供が書いた絵を飾る額のサイズについて書きます。

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僕は長期計画(子供が独立するくらいまで)で「リゾート見たいに寛げるリビング」を目指して、リビング快適化作戦を決行中です。

隗より始めよ、というわけでこんなところから始めています。

その流れで、子供が書いた絵を飾ってみようと思い立ちIKEAへ行ってみました。

IKEAでは額縁を売っているコーナーで、子供が書いた絵を入れるとこんな感じ的なディスプレイがあったことを思い出したのです。

で、ディスプレイのされているフレームがこれ。サイズは21cm×30cmでした。

NYTTJA フレーム, ホワイト - ホワイト - IKEA

なんか、娘の絵のサイズ入らないかも?絵のサイズを測ってくれば良かったと後悔しつつ、画用紙のサイズを調べてみました。

恐らく八切だろうということで、30cm×40cmを選択。

で、家に帰って入れてみたらピッタリでした。ディスプレイにつられなくて良かった良かった。

うつと疲れの関係を考えてみた

今回は、疲れがうつの引き金になると言う仮説について書きます。

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僕は、以前うつを患っていたわけですが、今改めて考えと、うつ症状が悪化するに至る一つのターニングポイントがあった用に思います。

僕は責任ある立場になって、とあるプロジェクトを任されました。何をやるかも含めて全部自分で考えなければなりませんでした。考えたプロジェクト方針はメンバーにボロクソ言われ収集つかなくなりました。メンバーを説得する日々が続きましたが、メンタルの変調はありませんでした。

プロジェクトの方針が決まると、明らかに多忙になりました。当時、僕は裁量労働制のもとに働いていたので残業はし放題(つまりいくら働いても残業代はつかない)でした。ただし、深夜割り増し賃金の時間帯は裁量労働でも残業代が発生するため、終わらない仕事は家に持ち帰ってこなしていました。

でも、その頃も別にメンタルの変調を感じていませんでした。

で、そのあとそのプロジェクトの内容見直しを命じられて、見直し内容をメンバーにボロクソ言われて、また収集つかなくなりはじめてから、不眠症状が現れ始めました。


そんな経験から、僕はメンタル疾患は疲れと心労が合わさったときに起こるという仮説を持っています。逆に言うと、疲れを断てば心労があってもメンタル疾患になりにくいのではないかと考えれいます。

うつから回復した今でも、時折再発ではないかと思うようなことがあります。そんなときは手帳を振り返ってみると、休日に休めていないことがほとんどです。

自分と対話し、いかに無理をしないかがうつ再発防止の鍵を握っているような気がします。

僕をうつ再発から救ってくれた魔法の言葉

今回は、鬱を再発するかもと思ったときに、僕を救ってくれた言葉について書きます。

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僕は、以前会社で責任のある立場になったときに、職責を果たそうと頑張りすぎて、色々あってうつ病になりました。

長い間、デプロメールアモキサンを服用していましたし、3ヶ月ほど会社にいけなくなった時期もありました。

今は薬も服用しておらず、安定しています。しかしながら、仕事の状況悪化と季節の変わり目が重なったときに、ちょっとダメかもと思うようなことがありました。

そんなときに、僕を我に変えさせてくれたのがこの本です。

知識ゼロからの禅入門

知識ゼロからの禅入門

キーワードは、「即今、当処、自己」だそうです。これは、今、此処で、私がということだそうで。この本を読んで、とりあえず会社以外で会社のことをクヨクヨ考えずに、例えば家でご飯を食べているときは、食事を楽しむとか 、寝るときは、ベッドの感触を楽しむとか考えるようにしました。

あと、どうしてもクヨクヨ考えてしまうときは、頭の中で、「101,102,103…」と数を数えます。これは、こちらの本にチラッと出てくる方法です。

ゴルフ「ビジョン54」 あなたの能力を出しきるための8つの必須プレー技能

ゴルフ「ビジョン54」 あなたの能力を出しきるための8つの必須プレー技能

メンタルがしんどいときに、もしよろしければ、試してみてください。

メニレットの服用が苦にならなくなる方法

今回は、メニエール病の治療に用いられることの多い利尿剤である「メニレット」について書きます。

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僕は2015年の1月に低音障害難聴を発症して、色々調べてもらった結果、メニエール病と診断されました。経緯はこちらです。

で、今も薬を飲み続けているのですが、その薬の中で一際厄介なのが「メニレット」です。

メニレットは、ゼリータイプの利尿剤で、とにかく不味いことで有名です。初めて処方されたとき、薬局の方には、冷やすと食べやすいと言われました。あと、アイスコーヒーに入れるミルクをかけても良いとか。

メニレット70%ゼリー20g/30g 製品情報|エルメッド エーザイ株式会社


でも、会社で服用することを考えると、「冷やさないと不味くて食べられない」ではすまされないし。。。

というわけで、冷やさずに食べてみました。はっきり言って、初めて食べたときは、不味すぎて咀嚼できませんでした。なにせものすごく苦い。エスプレッソコーヒーゼリーを少しでも甘くしようとしてチョコ味を足したけど、カカオ90%のチョコでしたみたいな。

じゃあ、そんな感じのコーヒーゼリーを食べてると自分に言い聞かせながら食べることにしよう!

で、そんな自己暗示をかけながら食べ続けていると、メニレットの味に大分慣れました。今では食後のデザート感覚で服用しています。