尿管ステント抜去はどのくらい辛いのか

今回は、尿管ステント抜去について書きます。

以前書いたように、僕はTULをやって、しばらく尿管ステントを留置されていました。

で、TULから3ヶ月たち、ステント抜去の運びとなりました。

1.通常外来で予約

僕の通っていた病院では、尿管ステント抜去を通常の外来の枠で行ってました。当日は外来で受付し、順番が来たら処置室に通されます。

2.前処置

処置室に入ると、手術着に着替えて、処置用のベッド(足をガバッとひらくあれ)に寝かされます。消毒してしばらく待っていると、先生が来て、先っちょからゼリー上の薬を注入。ここまでは、特に痛いようなことなありませんでした。

3.ステント抜去

で、スコープを挿入。オリンパス製の軟性鏡でした。入れるときは思ったほど痛くなくて結構余裕。先生が、膀胱内の様子やら、ステントが見えている様を解説してくれるのをフンフンと聞いていたのでした。
で、看護師さんが処置具を入れていきます。スコープに処置具のガイドがあって、そこに処置具を入れて、スコープの先端から出すようです。そして、先生が処置具でステントをつまんで、スコープごとステントを引き抜く!
「痛ててて!」
って思わず言っちゃいました。
「ゴメンねー。あっ落としちゃった」
先生、ステントを離しちゃったみたいです。というわけで、またスコープをグイグイ押し込んで、ステントをつまむところからやり直し。。。



結果としては、ステントを抜くところ以外は、なんとか耐えられるかんじでした。尿管ステント抜去後はしばらくひどい血尿が出続けました。が、血尿が治まれば至って快調。心置きなく運動が出来る体に戻りました。